チャック・スペザーノ博士 レクチャー|人間関係、男女関係、夫婦関係を学ぶ心理学講座【VDI】

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チャック・スペザーノ博士 レクチャー

Chuck Spezzano チャック・スペザーノ
1948年米国生まれ。ハワイ在住の心理学博士。1970年頃よりカウンセリングやワークショップなどを始め、ビジョン心理学を確立。現在はヨーロッパ、カナダ、台湾などで活躍。日本では1983年以来各地でセミナーを行い、テーマは「人間関係」から「悟り」まで幅広い。その温厚な人柄と、愛に満ちた中で潜在意識の奥深くを見ていくセミナーには定評がある。
著書「ハートブレイクには恩恵が隠されている」「成功心理100」「30日間で理想のパートナーを見つける法」「傷つくならば、それは愛ではない」「30日間でどんな人でもあなたの味方にする法」「癒し大全」「セルフ・セラピー・カード」などがヴォイスより好評発売中

タイガー・ウッズから学ぶチャック・スペザーノ博士レクチャー

最近いろいろな人からタイガー・ウッズの事を良く聞かれるので、この場で話をさせて頂きます。

スターやビジョナリー・レベルでプレイしている人たちは、一般の人ほどセクシュアリティを抑圧していませんが、一般的な人はセクシュアルエネルギーを20%ほどしか使っていません。セクシュアルエネルギーを抑圧しているか、誇張してしまうかのどちらかです。

実は、セクシュアルエネルギーを解放することで、どんな世界に属していようとその分野での創造性が育まれるのです。

タイガーの場合、莫大なセクシュアリティーのエネルギーが、ゴルフというスポーツをより高いレベルへと導いてきたのです。

しかし、タイガーとパートナーは、リレーションシップに関しての過ちを犯してしまいました。もちろんそれは、だれもが経験するような間違いのひとつです。かといって、みんなが浮気を経験するとは限りませんが。

人間関係についての大きな問題は、他の人たちが私たちを魅了したり、幸せにしてくれたり、ニーズを満たしてくれると期待してしまうことです。これは高いレベルでの成熟ではありません。最初のステージが終わった後では、あなたこそが魅力を生み出す人になることが求められていると気づくべきなのです。

最初のステージは自然に相手に引き寄せられ、相手があなたのニーズに応えてくれているから、凄く幸せになります。

二番目のステージに進むと、ここは権力争いですが、自分が相手との関係に与える事が自分の幸せに繋がることに気づかないと、大きな問題にぶち当たります。

相手に対して愚痴を言ったり、不平不満を述べたり、相手に喧嘩を挑んで行ったりします。それは自分が期待した通りに相手がしてくれて無い事に対する行動です。

パートナー同士が喧嘩をしている時には、一人は自立している人。もう一人は依存している人になります。依存している方は、自立している人から奪おうとします。一方、自立している人は、切り離しに向かいます。

タイガーの奥さんは依存の側で、嫉妬と所有欲が強かったために、彼女の魅力が失せ、とても美しいにも関わらず、彼女の株は下がる一方でした。

自分が自立している方だとしたら、人間関係の鍵は自分のエネルギーをパートナーに向けることです。あなたがセクシュアリティーにおける誠実さを保ち続け、パートナーの価値をみることによって関係性が保たれます。そうする事で貴方とパートナーは対等の立場になり、関係が良好なものとなるでしょう。

もし貴方が依存する立場であれば、貴方のニーズよりもパートナーを大切にして下さい。そして対等で居る事にコミットして、パートナーシップにコミットして、次のステップにコミットして下さい.

嫉妬しているパートナーを持っているより最悪なことがあるとしたら、それは自分が嫉妬する側になってしまうことです。もし、相手が嫉妬感を持っていても貴方が慈愛を持てば、パートナーに安心感を与えて、評価して、尊重すれば一歩ずつこのパターンから抜け出すことが出来ます。

自分がどれだけ嫉妬深いのかを探る方法がありますよ。まず自分の嫉妬の度合いを計り、相手の嫉妬の深さを計り、それを加えたものが自分の嫉妬の度合いです。だから、パートナーを助けることで自分が同じ苦しみを経験せずにすむのです。

これがリレーションシップにおける最初のステップです。自立と依存について学ばないと、リレーションシップで成功することは難しいでしょう。これが最初で一番重要な学びです。

もし、あなたがここを通過したら、次は誘惑についての対処の仕方を学びます。それは、二人が次のステップに進もうとするとき、エゴは“ああどうしよう!”と言い出すからです。エゴが望んでいる自立と隔たりを失い、コントロールを失うからです。そこでエゴはなんとか邪魔をして、この関係の外に新たな誘惑を作り出そうとするでしょう。別の人の、本来パートナーがこれから発達させるはずの性質に魅力を感じるのです。ここでエゴが成功してしまうと、貴方は2つの方向に引き裂かれ、葛藤に苦しむでしょう。

そうなると、パワーが減退するでしょう。集中力も減退するでしょう。こういうことに頭を悩ませていると、意識が分散していきます。そこで創造性に繋がるセクシュアリティーを失ってしまうでしょう。セクシュアル・エネルギーはセックスのためとは限らず、時には創造性のためでもあります。それが貴方を成功に導く源でもあります。そしてまた、悟りに導く源でもあります。

セクシュアル・エネルギーに振り回されたり、無駄に費やしたりすれば、超越した域に繋がらないでしょう。浮気してしまうと、貴方のこころは葛藤し、罪の意識を感じるでしょう。

ここで例をあげてみますね。いつも、僕はこの方法が如何に有効かを話しています。誘惑を感じる時、その性質はパートナーがまさにこれから成長する性質であると気づきましょう。そこにあるエネルギーを(相手とは繋がっていても大丈夫です。友情関係を保つことは可能です)夫や妻に向けてみましょう。そうすると約2週間以内にパートナーがその性質を発達させているでしょう。

1990年に私はバンクーバーで講演会を開きました。質問コーナーの時にある男性が言いました。『ちょっと待って、という事は僕の彼女は貧乳なんだよね。僕はバストの大きい子に目がいってしまうんだよ。その理論からすると、二種間以内に僕は彼女に大きい胸を与えられるということ?』

僕は聞きました。『バストの大きい女性から何を連想する?』彼は『僕はセクシュアリティーや温もり、癒し、幸せを思いえがくね』僕は『それを貴方の彼女が持つ要素になるよ』だから必ずしも形に現れるとは限りません。でも僕は彼に言いました。『ある日本の生徒から感謝の手紙が届きました。彼の妻は2サイズもバストが大きくなった。それは彼がそのエネルギーを彼女に与えたからです』なので、形に現れるかもしれないけど、質に関しては確実です。

自分が何に誘惑を感じるかに気づきましょう。それがパートナーに発揮されるでしょう。そのエネルギーをパートナーに戻しましょう。パートナーにコミットして、次のステップに進みましょう。

キーポイントはセクシュアル・エネルギーを浪費するべきではないということ。それはパートナーと繋がる為に存在するのです。二人をより高いレベルに導くためのものなのです。

デッドゾーンに入ると『エディプス・コンプレックス』と言うレベルがあります。エディプスの代表的なものが三角関係です。典型的な例がキャメロットであり、これが原因でアーサー王の多くの部下が、このワナにはまって道に迷ったのです。

そこで、三角関係やそれ以上の関係でリレーションシップは壊れます。そして、これは幼少期からのパターンが癒されてないからです。

タイガーの場合、彼は幼少期、全てをスポーツに捧げ普通の子ども時代を過ごしていません。さて、ほとんどの男性は、すべてのニーズをセックスに置き換えます。そしてセックスが答えだと思い込んでしまいます。しかし、いくらセックスを手に入れても十分ではなく、なぜか満たされないのです。

自分が必要だと思っていたニーズを与えた時、私たちは初めて満足できるのです。セックスをするだけではなく、セクシュアルエネルギーをパートナーに与えることなのです。そこで感情的なレベルでの満足感を得、愛とセックスの間に絆ができます。

幼いころ、絆が失われる前~エディプスによって絆が失われ、愛とセックスは別々になる以前は、セックスは自然な、愛の形でした。しかし、今はセックスと愛は別のもので、セクシュアリティーは子どものころから誇張されたり押さえ込まれたりしています。それが現在のリレーションシップの状態に繋がっているのです。これは過去の未完了な出来事なのです。

そしてデッドゾーンの段階で、私たちはこれをパートナーとの関係に持ち込んでしまいます。そこで私たちは学ばなければなりません。「ああ、妻に母親のお面をかぶせていたのだ」これは潜在意識に対する気づきです。そこで「ああいやだ、妻には全く魅力を感じられない…。でもそれは彼女が母親に見えてくるからだ」と、こういった事を自覚していれば、お互いにコミュニケーションを取ることができます。こうした三角関係はすべてエディプスの罠なのです。

タイガーの場合、これはこの経験からですが、より相手にコミットをして、奥さんと一緒に前に進んで欲しいです。起きたこと全ては癒すことが出来ます。二人でレッスンを学ぶことができ、ここで関係を終わらなくていいのです。そうすれば、スポーツだけでなくその他の分野でも、いままで以上の存在になることができるでしょう。ここを越えて、リレーションシップのよい見本となって欲しいものです。

「タイガー、私たちみんな応援していますよ!きっとできるよ!」